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空間
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作詞 さや |
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街のすみっこにできた
日当たりの良い公園は
誰かの落とし物が
あつまる場所
君の思いもうまく
わからないこんな僕は
ラジオ片手に
どこかへ行きたくなる
なんだか冷たい
空気の流れる夜は
待ちきれない未来へ
時をこえて行けた気がする
寝起きに聞こえた
TVの中の笑い声が
うらやましいと思う
そんな気持ちがなんだか邪魔だ
ベッドにもぐりこんでも
好きな音楽聞いても
どっかにひっかかってる
あの時の言葉 失敗だった。
たたかれて はじかれた
小さな小さな夢は
どこかへ飛んでいったから
なんて甘い君の声に
溺れてしまっていた
時をこえて揺れている
日当たりの良い公園に
今も流れる風の音。
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