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ツクリカケ
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作詞 古閑 |
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あの時受け取った自由は
今どれほど後ろにあるの
あの時捨てた責任は
今誰が持っているの
幸せの後には不幸がある
不幸の後には幸せがある
その前には一体何があるの
その後には本当は何もないの
的中する予想はなくても
外れろと必死に願ってれば
一つくらいは当たってくれるもの
未来言い当てて笑顔になってるなら
きっと君はまだ子供の途中
恐ろしさも汚れも知らない
馬鹿にされても罵られても
その日の夜にはもう涙は乾く
だけど大人は羨ましがる
無邪気でいいな 気楽に生きたい
そうなれると少しでも信じてれば
心の中身はまだ子供なんだ
不幸を手にした僕の肩に
たすきをかけて僕は消え行く
暗い日々が続くこと分かっていても
逆らえた日は一日もない
嬉しい予感はいくら外れても
嫌な予感はいくらでも当たる
早く死んでしまいたいと祈ってれば
時には実現することだってある
見下した人に慰められて
僕は本当に大人でいいのかな
閉じた目蓋をつつく幻想は
多分子供だった僕からの
一度限りの贈り物
でもまだ開けちゃいけないんだよ
今は同じ背丈同士のリレー
いつか見上げながら渡せるように
そういう日を待っている
こんな小さな子供が作った歌が
世界の気流を変えてしまうことだってある
一例に甘えて当たる訳がないけど
そんなこと思ってられる方が
やっぱり幸せかな
それとも予想通り違うのかな
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