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夢意識反応
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作詞 古閑 |
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月はいつしか昇っていて
子供は眠りにつく
その中 灯りを灯す
場違いの部屋
短い間だけど
離れるのが寂しい
椅子の上 置いたぬいぐるみ
頭をなでた
今日は一人でも大丈夫
お星様 ずっと僕に
子守唄 歌ってくれる
おやすみ ありがとう
何度も夜を過ごしても
何度朝を迎えても
変わらない家と景色
でもすごく悲しい
眠る間も冷めない
小さな両手の平
誕生日の夜 眠って
お星様 また歌ってくれる
一つ大きくなったから
泣くことも減ったよ
強くなると決めた夜に
ぬいぐるみ追い出した
今日は本当に一人で
泣かずに寝れるはず
それからは一度も
泣いたことは無かったよ
ほら見て 強くなれたよ
ねえ ママ そうでしょう
何度夜をすごしても
何度朝を迎えても
全部何も変わってない
もう誰も起こしに来ない
大人になって毎日
一人で過ごす日々
冷たくならない体
ベッドの上に乗った
お星様だけが知っていた
毎日泣いてたこと
ずっと温もりを探して
何かを 抱きしめるような手で
眠っていたこと
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