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声があるほうに
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作詞 凛句V |
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あなたを探していたから
今もそう
ねえ そこにいるのはわかってるの
はやくでてきてよ
探したんだよ
怯えるあなたはすぐにでも ちびってしまいそうな顔でこう言う
「どうして」
それはあなたが一番わかってるでしょう?
怖くなんかない
優しくしてあげるから
刺さったナイフは赤く染まる
消えた声はもう聞こえない
声があるほうにあなたはいたのに
もういないんだ
自分の手を汚して
あなたを消した
あなたがいた2分前
私の目を見てくれなかったね
それが気がかかりなの
刺さったナイフを見るたびに
あなたの顔を思い出す
それがなんだか心地よくて
今にでも 声をあげてしまいそうだから
声が聞こえなくて
あなたがいないと一人嘆いて
自分が怖くなっていく
刺さったナイフの先端につく血を
舐めとって
あなたの声を思い出す
あなたの体温がほしいと
心臓が呼んでいる
だめだとわかっていても
あなたがほしい
今すぐにでも・・・
そう 今から
刺さるナイフの感触は
あなたがいなくなったときの感触と同じだった
聞こえるよ
あなたの声が
でも、何かのサイレンでかき消されていく
あなたの声がまた聞こえない・・・
私は どこへいく?
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