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生きてるっていうこと
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作詞 凛句V |
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人は皆 自分勝手で
見えない何かにおびえて暮らしてる
「一人にはなりたくないから」
そこから見えてきたのは 自分で終わりを作る命か
先の見えない未来へ 命をかけていく自分か
それがわからなくなって 消えていく命が
自ら絶つ命がいくらあるか
僕らはまだ・・・知らないんだ
この世界の真ん中で小さな命が宿ったとして
その命が望まれなかったとして 悲しみの中心として
大きくなって 最終的に 「あんたなんて産まれてこなければよかった!」なんて言葉
言われたら 僕ら人間 生きていけないでしょ?
僕ら生きてる価値なんて考えないで生きてるけど
それはなんだって どれだって同じ
一つの命 代わりなんてない
お金にも変わらなければ 償いにもならない
それは 愛も一緒だろって
複雑な現代社会のなかで 僕ら人間 同じ気持ちになって
嘆いてる
一億人の中で何千人が消えていくのだろう
同じ景色 同じ命 同じ形をして生きてきた
なのに なんでか 見えない
作りかけの地図だって いつかは風に流されて
綺麗な空になるから
僕らだって そう 誰だって 大切にできるはず
僕ら生きてる価値なんて考えないで生きてるけど
それはなんだって どれだって同じ
見えない 辛い 苦しい
誰だって その暗闇の淵で生きてんだよって
生きてる事に意味がなくたって
それは命が息してるってことが意味なんだっていうこと
どれだけの人が人であることをやめていく
諦めて そこに自分の命投げ出す場所がある
そんな場所はどこにもないんだって 誰も作っちゃいないって
見えなくたっていい
逃げ出したっていい
だけど、最後の結末は終わりじゃない
希望にしようよ
そこにある物が光じゃなくたっていい
そこにある物が支えや愛じゃなくたっていい
命が息して 生きてるっていう証明があればいい
生きていたいって願ってんだろ
みんな そうだって 死にたくて生きてるわけじゃないよ
生きてる
それが 僕ら 人間にある
証だよ
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