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もしそうなったとしても
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作詞 山猿 |
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余命があと一ヶ月って言われたら?
僕はその人を目の当たりにしてそう考えた
そんなこといわれてもわからんって?
でも妙に考え込んでしまった
もしそうなったとしたら
そのとき自分が思うことと
今自分が思うことでは全然違うと思うけど
今の僕ならやりたいことやって
悔いのないように後の日々を過ごすって答えるかなぁ
でもたぶんそれはそうなってみやんと
そのときの自分自身しかわからんと思う
その人はこっちみていっつも会うと微笑んでる
なんで笑っていられるのか
なんで平然としていられるのか
でもきっと夜になると、一人になると
きっとありえへんくらい怖くて寂しいと思う
ぼくはあの人じゃないからわからんけど
きっと僕ならそう思うと思う
でもやりたいことやるっていっても
そんな重い病にかかっていたら
体動かしたくても退院したくても無理やもんな
明日を迎えれることの大切さ
今日を生きていることの大切さ
昨日いきていたというかけがえのない奇跡
そんな大切なことがわかるんかなと思う
こっち向いて微笑まれるとこっちが悲しい
あの人はきっともっと悲しいのに
それがいじらしくて切なくて
なんかその人がとても大きく大きく見えました
ぼくはもしそうなったとしても
あのひとのように微笑むことができるんやろか
きっと僕は弱虫でちっぽけやから
あんな笑顔ふりまくんむりやろな
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