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卒業、そしてこれからは別々の道を歩んでいく、でもまだ一緒にいたい
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作詞 山猿 |
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今まで同じ学校だったけど
もう別々の道を歩んで行くんだね
途中で転校してきた君だったけど
毎日通った学校でしゃべったりして
君はいつのまにか大きな存在だった
三年生になってから特に話すようになって
そのせいで逆に思いを伝えることがとても難しくなっていった
だって「好き」って言っても「冗談やろ」って言われそうで
まだ始まってもないのにあとのことばかり考えてしまう
流れ流れてもうついに卒業の日
もう終わりかと君に毎日会えなくなるのかと
切ない思いで卒業の日の夜涙流れた
自分の中で高校いったらまた好きな人できるって
割り切ったつもりで今過ごしてる
でもそれでも割り切ったつもりでも
こみ上げてくる君と過ごした毎日の思い出があって
どうしようもない思いに押しつぶされそうになって
直接家に言って言おうと思ったけど
電話でいおうと思ったけどそんな勇気もなくて
一生懸命文章考えて消して考えて消して
結局最後は「好き、付き合って」ただこれだけの
でもこのボタンが起爆スイッチにも思えて
これだけの文章を送るボタンを押すことも難しくて
迷って迷ってついに押してしまったんだ
返事がこなくて待ってる間気が気じゃなかった
でもわかってた返事をみても結果は二つ
それでも待ってる間瞼を閉じて
うずくまってなんか腹が痛くなってきて
不安で不安で息も苦しくなってきた
今まで当たり前だった日々
そして突然訪れる別れ
でもそれは別れであって別れじゃなくて
二度とあえなくなるわけじゃない
それがわかっててもやっぱり寂しくて
それでもまだ一緒にいたくて
あの時押してしまったボタン
起爆スイッチはやっぱり起爆スイッチだった
あの時送った一通のメールで
僕の中の何かが爆発して大爆発して
君の返事を見て驚きすぎて飛び上がった
何ですぐに伝えなかったんだろう
あのときの迷いはなんだったんだろう
思いを伝えて本当に良かったと
今なんか嬉しすぎてなんともいえない気持ちです
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