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フリーサイズ。
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作詞 重 |
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ぐちゃぐちゃに人が流れてく
たとえばまっすぐに歩けと言われて
君は歩けるかい?そういうことさ
一度耳を澄ませてみれば
僕にだって君にだって
悩みはあるよ、その大きさはきっと違うけれど
フリーサイズのキャンパスに
とりあえずぶちまけられた絵の具で
反吐吐きながらだって人生を描いてく
自由、それは綺麗だけど
まだ僕にはちょっと大きすぎたような、そんな世界さ。
ぐちゃぐちゃに詰め込んだお得感
たとえば不思議なものがあるとして
危険だとしても触れずにはいられない
スイッチを押してしまえば
壊れてしまうものは
何だろう、分からずに守っているなんて
フリーサイズの予定帳に
所狭しと与えられた未来を
目が回りながらくるくる、高く高く
やりたいことはあるけれど
それは押し込みすぎて抱えきれなくなった、そんな世界さ。
フリーサイズのキャンパスに
とりあえずぶちまけられた絵の具で
もう生きてけなくなっても人生は続いてく。
自由、縋っていたいけれど。
もう誰にも選ぶ余地がないような、そんな世界で。
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