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影
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作詞 吏音翔-ritton- |
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ある朝起きると黒い影が
僕を見ていた、そいつの顔は見えない
影は僕に近づいて来た
両手で力を込めて首を絞められる
息苦しいよ、助けて…
気づくと朝になっていた
黒い影は居なくなっていた
僕は独りで街を歩いてみた
傘をさして歩いてみた
僕は雨が大嫌いなんだ
友達は
全部を洗い流してくれるから好きなんだ
って言っていた
何でだろ、涙が出てくる
僕の頬に一筋の涙が零れた
このもどかしい気持ちは何
僕はどうなっちゃうの?
あぁそうかあの黒い影は
僕自身なのか
僕が僕を苦しめていたんだね
この息苦しい想いを
僕は誰かに伝えたいよ
でも君には言えやしない
大切な人だから 大好きな人だから
切羽詰まったこの状況
それだからこそ君に伝えたい
僕のこの想いどうか伝わるように
また一筋僕の頬に涙が零れた
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