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星空の電話
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作詞 †晃† |
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午後9時ちょいすぎ
突然鳴り出した君からの電話
君は今にも泣きそうな声して
あいつとのすれ違いを話してきて
君に悟られないようにそっと
胸の鼓動おさえて
ベランダに出る俺
星空にちりばめた
君への想い
「あいつなんかより俺のほうが・・・」
口にはできない言葉だけど
どうして君はこの街にきたんだ?
どうしてあいつは君と出会ったんだ?
どうして俺はあいつと親友なんだ?
さまざまな思いが心をかき乱す
一番に君の事を考えてやりたいのに
君とあいつは恋人で
あいつと俺は親友で
俺と君は所詮、友達で
そんな関係にどれほどの価値があるんだろ?
「あのね・・・彼がね・・・」
俺は「うん」とうなずいてやること以外に
君を慰めるすべが思いつかなくて
見上げた夜空は
君の心とは裏腹に
とても綺麗な星が舞っていた
星空にちりばめた
君への想い
「あいつなんかより俺のほうが・・・」
口にはできない言葉だけど
どうして君はあいつに決めたんだ?
どうしてあいつは君を泣かせるんだ?
どうして俺は君を笑わせてやれないんだ?
さまざまな思いが心をかき乱す
一番に君の事を考えてやりたいのに
君とあいつは今、危なくて
あいつと俺は、まだ親友で
俺と君は・・・なんだろう?
そんなあやふやなものさえ壊してしまいたい
電話越しでも君の声
とても愛しくて
自分のものにしてしまいたい
どうして君はこの街にきたんだ?
どうしてあいつは君を泣かせるんだ?
どうして俺は
君に恋してしまったんだ?
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