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空からの至福
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作詞 月下龍太 |
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二度とつなげないこの手とその手が
あるから無性に切なくなるんだろう
切り放つために削ってきたのなら
やがては降りて来る至福の時を待つ
もう辛いことから逃げ出してしまったり
何度も心の闇を駆けるけど
様変わりした景色を見比べながら
永遠(とわ)からの祈りを捧げて
またひとつ またひとつ 溢れてく
手では掴む事の出来ない喜びがある
夢見ても 限りない その先へ
またひとつ光が見えるから僕は歩き出す
もうこの声は届かなくなってしまったの?
あんなに上手く伝わったつもりで居た
汚されず今も綺麗に感じれたよ
それも全部自分の素顔で見たよ
あどけないと言わんばかりの蒼い過去
浅瀬を渡るせせらぎと共に
忘れたくない それもそうさ 僕も同じさ
白夜に流れた星みたいに
眠れない この夜がほとばしる
もしも生まれ変わらず運命(さだめ)が巡って
泣いてたりしていたらその時は
包み込むような風で涙を乾かせばいい
気持ちでもない 僕を知ってる何かの感情
伝えたいのに伝わらないものなのさ
またひとつ またひとつ 溢れてく
己も捜せないままにまた時は過ぎて
空からの贈り物 それだけを ずっと・・・
信じていければいずれはどこまでも歩き出す
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