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MINAMIに告ぐ今世紀最後の我侭
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作詞 月下龍太 |
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時折 硝子が啼いて あなたをそばに置いて
夏の日みたいな出逢いを忘れて眠れない
思い出せば響くオルゴール たとえ話にあわせて
ゆっくりと開く窓越しに微かに感じた風
誰も知らない夜の恋
小さな本を片手に
胸が痛みすぎて
何気なく夜空を見上げ
待ちわびる古い夢に
戸惑いを隠せない
旅路とともに抱いていた甘いペクトルなのに
嫌いになっているだけで何となく月が揺れる
小雨が降る今夜は黙ったまま祈るよ
MINAMIにも別れを呼ぶと
悪いところは直るのでしょうか
夏明かりせつない頃だと
自分にも嘘をつくから
MINAMI今居たなら
この花火も二人のものだったのに
いつまでもこの心に
鮮やかに映し出されてる
悲しみの意味もまだ分からないのに消え去って
海に帰る・・・この思いを涙と共に
月光の照らす光が夏の終わりを告げた
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