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ハシゴを使って君に会いに
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作詞 ジョンレノン |
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君を初めて見た日、
この世界が好きになった。
僕の世界で、君は一番高いところにいるんだ。
君に手を伸ばそうとするけど、
誰かが僕の手を切りつけようとしてくる。
そいつの顔を見ると、僕の顔だったりする。
君は一番高いところにいるから、僕は大きなハシゴで会いに行かなきゃいけない。
僕がハシゴを登っていると、
誰かがハシゴを揺らして倒そうとするんだ。
でも僕は登る。
高いところ苦手だけど、君がいるから平気なのさ。
もうすぐ君に届きそう‥‥っと思ったとき、
ハシゴが倒れてしまった。
音もなく倒れた。
倒した奴の顔を見ると、
また僕だった。
僕はそいつを殴った。
でも痛いのは僕だった。
一番高いところに君がいる。
会いに行きたいけど、僕が邪魔するから行けないんだ。
君は僕の上で何を考えているのかな?
僕は君に会いに行くために、今も自分と戦っている。
僕が僕を倒したら、世界一頑丈なハシゴを作って君に会いに行くんだ。
そして君にキスをする。
こんな事ばかり考えているから、君に素直に話せないのかな?
「明日は君に話しかけよう」
ひとり決意して夢の中へ‥‥
夢の中でも君に会えますように。
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