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LIFE
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作詞 雛罌粟 |
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今日もまた二回目の 目覚ましの音で起き上がる
買ったばかりのシャツに 頼りがいのない腕通す
玄関にある 届いた家族からの写真
横目でちょっとつぶやいた
「じゃあ、行ってきます。」
靴を鳴らし
大空と比べたら 人間なんてちっぽけさ
誰だって生きてることに違いはない
ペダルに足をかければ
風に乗ってだれかの 楽しそうな歌が聴こえた
きっちりしすぎてる 似合わないネクタイが緩む
暗い部屋には おぼろ月のひかりが溶けて
ソファに顔をうずめてる
僕を照らしてる
溜息さえ
イヤなこともいつかは 自分のプラスになるから
誰だって自分の鼓動がここにあるよ
無理してでも笑ったら
吸い込まれた涙の 嬉しそうな声が聴こえた
自分は自分でしかないから
今は今でしかないから
全てに意味があるんだ
それが分かるのは もっと後のSTORY
大空と比べたら 悲しみなんて何でも無い
誰だって幸せのために生きているさ
そんな中で君と出会い
僕はちょっとずつでも あの頃より大きくなれた
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