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イチリンソウ
作詞 零雅
たった一人で光を放つその寂し気な姿は
どこか僕と似ていた
僕の後に伸びていく影はいつもより薄かった

忘れはしない あの時の事
僕の事などもうどうでもいいと思っているんだろう
僕だけが寂しくて 僕だけが悲しくなって
たった一人で抱え込んでる まるであの花のように

いつもいつも涙を流しているように見える
追憶を繰り返してただ小さくなっていく僕の背中は
貴方の短い生命もはやそのもの

どうにかここまで生きてきたけど
だけどつまらないことが度重なって
前みたいに明るくなれない そんな日はこれからも続く

戻れはしない あの夏の日には
6月に咲く君の花弁はその色とは反対の印象があった
僕だけが息苦しくて 実は君も僕と同じなようで
本当は一人じゃなかった 気がついたら君は枯れていて

いつもいつも笑っていたいはずなのに
過去に思いを馳せて 忘れたい記憶が蘇る
黒点が周囲を漂う 心の中の奥底まで
僕は一体何がしたいのだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル イチリンソウ
公開日 2011/02/27
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 孤独、一度味わった僕はいつも思い返します
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