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道に棄てた話
作詞 SYOTA
1.
道に何かを棄てても気づかぬフリをすればいい
どうせ誰にもみられてないし誰か同じことをしてるはずさ
減りもしないし増えもしないのだから
そう言えばおいらもそういう運命の一人
偉い人に従いすがりつき
偉い人に飽きられるのを待つだけ
寒いも暑いもありゃしないこの季節に
おいらはギターをかきむしる

2.
お空のカラスが一羽だけになるまで気づかない
そんなおいらと同じような人ってやつはあふれすぎている
燃えるゴミ箱に燃えないゴミをつめて
そう言えば昨日もそんなことを吐き捨てたような
長い煙草を短くする人生
短くなれば灰皿に棄てるだけ
都会に田舎人が大勢紛れこんでいるようにやっぱり
おいらはギターをかきむしる

3.
奇跡なんてものと軌跡を一緒にするのは
とても愚かで笑われたい人の癖だと
名もしれないミュージシャンが得意げに歌い上げる
うたうたいのつもりの道化師みたいだ
そんなおいらもそいつらの一人
おどけた踊りなんて出来ないけれど
ただこんなに延々語り続ける能しかないそれでも
おいらは生きているのさ

4.
道に何かを棄てても気づかぬフリをすればいい
どうせ誰にもみられてないし誰か同じことをしてるはずさ
ほら得意げだろう
にやつき抑え弾き語るおいらの身にもなってくれ
おいらにゃ女房も友達も愛人も兄弟もいないから
気づいた時にゃ綺麗なお星さんになっていた
あまりに突然過ぎておいらは気狂い気取って
政府を理由に遊び歩いていた
それも今じゃ道に棄てちまった話

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歌詞タイトル 道に棄てた話
公開日 2011/11/06
ジャンル ロック
カテゴリ 社会問題
コメント イメージ 1974 フォーク
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