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落ちこぼれの少年時代
作詞 SYOTA
1.
都会の風 煙草の香り どこからか運んできて
ガキの頃を思い出してる俺
馬鹿な頭で頑張っている
校舎の裏 秘密の場所 数え切れないほどの
ドラマが生まれたそのほとんどは
今じゃ笑い話だけど

見つかった時には ぶたれたりした
今でも覚えている 初めてみた
お袋の涙
親父にもぶたれて部屋に隠ってもまだ俺は
煙草を吹かして 時計の針を睨んでいた
自分のやること全てが否定されることの
意味を知りたかっただけ

ちっぽけな硝子の屁理屈が
深い夜に木霊しては
返ってくる答えを信じていた
自分で創り出した脆い殻に
閉じこもって言い訳しては
返ってくる答えに苛つき覚えた

2.
泥まみれの野球部員 見下していた俺ら
そんな俺らより今あいつらは
尊敬されるような仕事している
電車に揺られ 眠っているだけ
そんな誰の役にもたたない
ましてや自分のためにさえ

落ちこぼれは皆落ちこぼれなりに
自分の居場所を見つけてた
自分の居場所を創っていた
青い空なんて知らなかった
空は黒いものとずっと思っていた
無知なくせして漢字と英語が好きだった
そして独りになって 仲間と出会って
遊び続けたただそれだけで

大人に唾を吐きかけられて
座れよ 謝れよ
理由は述べないくせして
ぶたれたりして
今その大人の一員に
いることに 理由があるなら
教えてくれよなぁ? 偉い先生様よ


空っ風の中走った俺
行き先は馴染みの駅さ
早く逃げたかったんだ 東京へ
そんな俺を後ろから
バイクで追いかけるのは
家族でも先生でもなく友達だけだった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 落ちこぼれの少年時代
公開日 2011/08/24
ジャンル ロック
カテゴリ 学校生活
コメント 尾崎(厨二)臭ごめんなさい

そんな俺を後ろから
バイクで追いかけるのは
家族でも先生でもなく友達だけだった
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