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アイツ
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作詞 沙希 |
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この前、アイツと別れた。つまり、アイツは明日から私にとって元彼。
そのときは、もう吹っ切れていると思った。
次の日。今日もアイツは元気だな・・って!!なんで私アイツ見てんだ!?
おかしい・・アイツを目で追うのが癖になったのか!?・・
私が他の男子と話してた。すると、アイツが見ている・・そんな目で見られたら・・。
もう別れたのに、意識するじゃんか・・。
アイツが他の女子と話してた。・・・気になる。何はなしてるの??
めちゃくちゃ気になるゎ・・。
もしかして・・・・私アイツに未練あるの?!?!
アイツと同じ班になった・・心の中でガッツポーズ♪
アイツが最近やたらと話してくる・・・なんだよ?・・と思いながらもやっぱり
うれしい・・・
「チョコ誰かに渡すん?」・・アイツが聞いてきた。
もちろんアンタ。・・・なんて言えない。・・「あげん」・・「ふーん・・」
・・・・それだけ!?そんなら聞くなよ!!!・・と思いながらも話しかけられて
うれしい私。それから、毎日の様に聞いてきた。
バレンタイン当日。もちろん用意バッチリ☆★
でも・・・「ねぇ!!チョコ渡してくれん???」
友ダチの好きな人は・・・アイツ。
とりあえず、渡すことに・・・あー・・私としたコトが!!!
放課後・・・。「これあげる!!」「・・・・だれから???」 「・・○○から!!!」 一瞬笑顔が消えた・・
そんな顔しないでよ・・意識するじゃんか・・・。
「お前は???」・・・・・えっ??
「俺にくれないの??」・・・あるけど。 「・・あります」
するとアイツは・・「じゃ、ちょーだい!!」・・はっ??!!
「俺、まだお前が好き!!大好き」・・・えー?!?!
「俺じゃ駄目??」・・いやいやいや!!大歓迎!!
それから、私たちは手をつないだ。
青い空。白い雲。きれいな海。
すべて無限大に広がっているんだ・・私たちも。
ほら、空がなんかいってるよ。聞こえる・・・
「好き!!大好き」ってね★☆
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