|
|
|
Hairsbreadth 〜カミヒトエ〜
|
作詞 瞳 |
|
1枚の紙
1枚の白黒の紙
1枚の薄っぺらい紙
白い面には
おっきなスマイル
そこからは幸せという光が
太陽のようにあたりを照らし
身体を心まであたためる
黒い面には
1粒のナミダ
その1粒1粒の叫びは
悲しみという闇に飲まれ
溺れ もがき 苦しむ
1枚の 白黒の 薄っぺらい紙
ちょっとめくれれば 一瞬にして
快晴が大雨になり
潤んだ瞳が 闇の中で輝く
今日の紙は白黒だった
明日は全部白かもしれない
いや 全部黒かもしれない
もしくは もっと違う色なのかもしれない
今日の紙を引き出しに押し込んで
夢の世界へ落ちていく
明日が待ちきれなくて・・・
|
|
|