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空と思い出と君と
作詞 kappa童子
アナタへ

春の陽気の中 満開の桜の下
空はほんの少し透き通った青
花の匂いが 少し強めで
目をつむれば遠くの音がさらに遠く

夏の鮮やかな世界 流れる雲は速くて
追いかけていくのは濃い青
木漏れ日は 優しくて
頬を撫でた風は穏やか心地良い

秋の色薫る木々 赤く染まった木の下
のぞく空は少し薄い青
耳に聞こえる 葉の擦れる音
踏む落ち葉は絨毯のように柔らかい

冬の白の世界 遠くから落ちる雪
それに広がる天井は白の青
のどを通る 冷たい空気と
手を温める吐息はいとおしい


どうか忘れないで どうか泣かないで
季節が巡ることを 遠ざかる世界を
どうか手を取って どうか踏み出して
アナタの隣の手を 新しい季節を

僕は手を振っています アナタの背中が見えなくなるまで
アナタが遠ざかります 僕の瞳の奥で見えなくなるまで

僕はここで待っています いつも変わらない空の色の中
季節が巡ります 僕の空はあの時のままで

さようなら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空と思い出と君と
公開日 2008/12/10
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント こんにちは、久しぶりの歌詞です。
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