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路
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作詞 いぬ |
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分からない場所に埋もれた
消えそうな思い出。
確かな景色と君の顔だけ
残して曖昧になっていく。
"どうして離れるのでしょうか"
沢山の人が口にする。
大勢に呑まれたくは無かったけど
きっと同じ気持ちだったんだよ。
帰り道で座り込んだ
ベンチは二人じゃ狭くて
少し見上げた空は遠く
時間だけが進んでいた。
ほんの少しでいいなら
勇気も出せていたけど
また会えると言うから
何も信じて疑わなかった。
生き方に答えがあればいい。
決して間違えたりしないのに。
君にも嘘があればいい。
さよならを忘れたいよ。
見慣れた教室や友達。
変わって行く毎日。
美化した約束と君の声だけ
繰り返して糧にしてる。
"またいつか会えるでしょうか"
よく居る恋人同士の言葉。
嗤って馬鹿にしていたけど
本当は同じ気持ちで居たよ。
分かれ道 歩いて帰る。
それすら一人じゃつらくて
少し沈んだ夕日が赤く
僕らの街を包んでた。
ほんの少しでいいから
まだ側に居たかったけど
もしそれが叶っていたなら
きっと"ずっと"を望んでた。
努力に約束があればいい。
決して惜しんだりしないのに。
思い出も過去も未来へ
繋げて笑いたいよ。
生き方に答えがあればいい。
決して間違えたりしないのに。
君にも嘘があればいい。
さよならを忘れたいよ。
努力に約束があればいい。
決して間違えたりしないのに。
思い出も過去も未来へ
繋げて笑いたいよ。
生き方に答えがあればいい。
決して間違えたりしないのに。
君にも嘘があればいい。
さよならを忘れたいよ。
また君と歩きたいよ。
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