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未曽有の大震災
作詞 R-tya
傍にいてくれた人 その人の一粒の涙
僕は笑い飛ばして 歩けやしない
あの頃描いた夢が 目の前の瓦礫と共に
崩れ落ちる夢 予感していた訳じゃないけど

どんなしがらみも越えてゆけると
自分に言い聞かせて進んできたけど
何気無い日がこんなにも素晴らしくて
掛け替えのない事だとは気付かなかった

悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人を 支えていたなんて
僕は まだ 気付いてなかったんだ

支えてくれた人が 目の前でいなくなり
言葉すらも出なくなり しゃがみ込んだあの日を
月が雲に隠れて 明るさが消えてなくなり
心を宿す陽だまりさえも消えて行く

此間は ああなったけれど 今回は大丈夫
誰かの声が ふと頭を過る

悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人に 支えられてたなんて
僕は 今 漸く気付き始めたんだ

最初で最後かもしれないが
最後からのまた夢の途中
あの頃描いた夢も
現実と化すその時
ふと目を見開けば
朝顔が飛び込んで
子供達の遊ぶ声が
頭を駆巡った

進み行く時代の中で
落ちた落ち葉の緑を紡いで
夜の闇に溶け込んで
もう
何も知らない…

悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人を 支えていたなんて
僕は まだ 気付いてなかったんだ

悲しいね そして面白いね
また悔しくて 泣いた涙の数が
一番傍にいた人に 支えられてたなんて
僕は 今 漸く気付き始めたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 未曽有の大震災
公開日 2011/10/27
ジャンル 歌謡
カテゴリ 応援歌
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