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夜明け
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作詞 雨と |
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目に見えないものは信じたくない
でも 僕も君もいつか 目を閉じるんだって
ほら そこら中で「幸せを」って声がする
街灯に集まる君も さぁ 一緒に
夜風が冷たくなって
落ち葉の音がして
僕らはもう秋に犯されてる
確かじゃないけど 僕は息をしてる
でも 寒くなったころ 目を閉じるんだって
ねぇ 僕は白い息を吐けないのかな
街角のあの人たちは どうなんだろう
夜風が冷たくなって
綺麗な月が出て
僕らはまだ秋しか知らない
不思議と動けなくなったころに
小さいくせに大きな遠い光に見つめられて
僕が跡形もなくなるころに
微かに匂いがする 次の匂いがする
ほら すぐそこだ
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