|
|
|
夏の終わり
|
作詞 雨と |
|
忘れてしまったもの 僕にはたくさんある
覚えているものは薄汚れて道端に落ちてんだ
排気ガスで呼吸困難
太陽に見られて変色した
幸せな子供に落書きまでされて
空虚な心を噛み砕いて
絆創膏じゃ癒えない
有名な病院でも癒えない
国道沿いのコンビニで似た人を見る
歴史をどこかで盗まれたようだった
電車の中で白昼堂々
前方の汗臭い人から
大切なものを奪い取る
幸福感を手にするために
誰かを傷つけるんだ
誰かに僕も傷つけられてる
かすり傷だって 致命傷だって
罪悪感は同じさ
奪い取って 「ごめんなさい」って
それで許されるなら
涙目の中で道を見つけた
誰かを踏みつけて
聞こえる罵声もしっかり背負って
聞こえる悲鳴もしっかり受け止めて
|
|
|