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盲目な乙女よ、サヨナラ
作詞 華咲 翔
生涯夢見る乙女にはなれないよ
だって現実が私を束縛するから

陽が当たる部分しか見えずに
陰を作る部分には気付かずに
自分の綺麗な部分だけを好きになって
他人の綺麗な部分だけを信じ込んで

他人の良いところを見つけるのは難しいはずなのに
どうして眩しく感じると 驚いてしまうほど簡単に
周りまで照らされて見えてしまうのだろう

理想と現実が区別できないのは私
理想は許せて現実が許せないのはもう疲れたね
雲が掴めると信じた日々は終わりにしよう

あの人の幻影を愛してた私
幻影を映すのが上手い人にはもう疲れたね
映写機で映った人間を欲するのは終わりにしよう

ねぇ 幻影を信じるのは何度繰り返した?
ねぇ どうして分かっていながらも繰り返した?

他人を知るのが怖くて
自分をも知るのが怖くなったのは
虚像を削り取った後に見えてくる実像に
目を当てるのが怖いからでしょう?

知ることが何も怖くなかった幼い勇者には
もう戻ることはできないけど
それでも知りたいと思えるのは
人は強くなる素質を持っているからかもしれない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 盲目な乙女よ、サヨナラ
公開日 2010/09/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 応援歌
コメント 「自分はどれだけ綺麗な世界を見ていたんだろう。」
それに気付かされて書きました。

自惚れてる人間も
自分大嫌いな人間も
みーんな、きれいな世界しか見えてない乙女。

上辺だけしか見てないから現実に飽きる。
否定したくなると思うけどね。
たとえば・・・
「愛してた」とか恋愛詩かよ、で終わらせたら、見えたものはそこまで。

いかに上辺だけを見てるか、気付いて醜い部分を受け入れられると もっと面白くなると思う。なんだか生きづらく感じる人がいたら、この詩で自分自身のあり方について考えていただいて、”気付いて”もらえると嬉しいです(*・ω・*)
華咲 翔さんの情報













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