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風
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作詞 ちく兵衛 |
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裸足で走るのは 夏だからと
不思議な答えを 出してみた
真夏の陽射しは アスファルトを
燃やして足が 火傷しそうだ
なんだかんだで 過ぎてゆく
日々が憂鬱で ブルーな夢色は
真っ赤な 陽に照らされて そして
またひとつ 強くなれたんだ
明日を渡る 乱れた風にのって
音を 奏でていこう
僕ら出会った 真実は
いつもいつでも 何百年経っても
嘘にならないように
下手くそだって
かき鳴らせばいいんだ
めくるめく 季節を知りすぎて
目を回している everyday・・・
平凡の文字の 誘惑に
負けそうになって また悩んで
ひとり ひとりと 掴んでは
立ち竦んだり 飛び立てぬままで
風化したはずの 夢を
追いかけて 指先が触れて
いつか出会う 飛翔く鳥になって
歌を 届けるために
意志を交わした little birds
きっと何度も 寄り道するけれど
途方にくれた時は 描く理想を
張り上げた声にのせて
温度が 伝わってくる
雲が 流れていく
波が 押し寄せている
風が 夏を渡る
明日を渡る 乱れた風にのって
音を 奏でていこう
僕ら出会った 真実は
いつもいつでも 何百年経っても
嘘にならないように
下手くそだって
かき鳴らせばいいんだ
その 音楽を
明日を渡る 乱れた風にのせて
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