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刹那風
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| 作詞 卓弥 |
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旅の始まりは突然 予期せぬ幕開け
ボロ布の装備を装着 勢いで走り出した
後悔するよりも早く 悦びを掴むため
Ah....
突き付けられた切先 無力を思い知る
後に残るのは皮肉にも この肥大な悔いだけ
勝ち取るよりも先に 興醒めて下向いた
夜に一人想う こんな時間は寂しさに触れるけど
この温度に包まれていつしか 安らいでいた
もし この世界で一人きりになったら
どんな歌を唄おうかな
誰にも届かない言葉の行き先を 刹那風に乗せて
壊された暗い日々の中で
辛くて膝をついたら
言葉にならない刃の行き先を 過去の自分に向けて...
When hurrying, turn around?
いつかは この僕も認められるの？
答えは存在しない 明日の色が見えぬ様に
In rapid progress.
"恋に恋をする" そんな茶番みたいに感じてしまった
今日を凌ぐ為の理由が また霞みだした
もし 僕に愛する人が出来たら
どんな言葉で告げるのかな
末路の見えない暗いトンネルで どれ程の嘘を...?
誰かが遺した礎の上で
悩み抜いても滑稽なだけ
暗いのなら火を灯せばいい 白日に晒されよう
もし この世界が明日終わるのなら
どんな歌も唄えるのかな
誰かに届けたい言葉の行き先を 刹那風に乗せて
何も見えない暗い時の中で
苛立ちに壊れそうなら
言葉にならない刃の矛先を 過去の自分に向けて...
後悔するよりも先に
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