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YUKI
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作詞 卓弥 |
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どうして 気付いてあげられなかったんだろう
呼んでる声はどこか震えていたのに
馬鹿だよね
鈍感だよね
あれから いくつもの日を乗り越えて
肌寒い日々にも慣れてきたのに
今になって
あの時の声に
気付いた
切なすぎて 何度呼び掛けても
返ってくるのは 君とは違う声
記憶の中で何度も 寄り添い逢えたら
もうそこから 僕は動かない ah
何度もあの日の言葉 頭の中を飛び交う
打ち付けて... 傷付けても... 戻らない
暗い空 降り出した粉雪を映す
冷たさに痛みさえ感じていたのに
今はとても
心地良くて...
心を委ねられるような 気がして...
そっと 寂しさに触れてくれた
暖かい毛糸の手袋 ずっと忘れない
切なすぎて 何度思い出しても
薄れ始める音色 まだ消えないで
無邪気に走り回る 笑顔が春に咲く
そんな日を 当たり前に 待つ
それができたなら もしもできたなら
どんなに 救われるだろう 伝い落ちる弱さ
記憶の中で何度も 寄り添い逢えたら
もう僕はずっと どこにも行かないから ah
どれほど手がかじかんで 感覚を無くしても
少しだけ 繋げた温度を 忘れない
季節が流れ 新しい春を迎えても
心に住み続ける 君の名を呼ぶよ... yuki
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