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無味無臭
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| 作詞 卓弥 |
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枯渇した体内 熱暴走する思考
指先から肩まで例え難い痛み
鼻に付く悪臭は目眩さえ覚えさせる
夜をこのまま越えるでしょう
何も考えず 生きてゆきたい
しかし揺れ動き疼く頭脳
こんな呪縛の中 生きれない
この頭を打ち抜きたくなる
暗い夜
無味無臭の痛みに殴られ
味の無い血を吐く Ah
意味の無い今日
無味無臭の空気を吸う度
自分がここにある意義を問いたくなる
繰り返される透明な連鎖
乾涸びた体内 冷め過ぎた思考
爪を立てたくなる醜い肌
視界を遮る髪が肉眼に刺さる痛み
何も感じないから 眠りたい
何も考えず 人知れず去りたい
後悔を恐れ決断できないから
こんな呪縛の中 生きるしか....
この命を絶ちたくなる 長い夜
絶望に打ち拉がれる いつもの夜
無味無臭の偽の快楽に
色の無い種を撒く Ah
意味など無いと
無味無臭の空気を吸うほどの
価値が自分にあるのかと問いたくなる
繰り返される透明な連鎖
今日に答えは見つからない
明日に真実は無い
曖昧な生を 歩んで
確実な消滅を 待って
透明な生を....
生き逝くよ
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