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手紙と声
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作詞 ユト |
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書き綴られた文字 乱雑なあなたの字
毎日欠かさず届く手紙が 面倒くさがりのあなたらしくなくて
嬉しいはずなのに 涙が滲んだ
聞きなれた声 乱暴なあなたの声
毎日欠かさず聞いていた声が 今は遠くにあって
悲しいはずなのに 無理に笑った
遠くにいるあなたは今何をしていますか?
どんなことを感じて どんな表情をしていますか?
あなたのことが分からない
手紙と声 目に映る彼は遠く
書き綴られた文字 乱雑なあなたの字
毎日欠かさず届く手紙が なぜか今日は無くて
虚しい郵便受けに 涙が滲んだ
聞きなれた声 乱暴なあなたの声
毎日欠かさず聞いていた声が 今はサイレントな手紙で
それさえ無い今日は 生きる支えが無かった
遠くにいるお前は今泣いてるだろうな
私のことはすべてお見通しで でも私は
あなたのことが分からない
手紙と声 どちらも届かない今日
あの日から届かなくなった あの日から聞こえなくなった
手紙と声 生きる支え
ねぇ あなたはもう私のことを忘れてしまいましたか?
嗚呼 私の生きる理由は
ただ あなたのそばにいることなのです
嗚呼 それさえも叶わないのでしょうか
なら 私の生きる理由は・・・・・
手紙か声 お前は声がいいだろ?
突然響いた聞きなれた声に
嬉しいはずなのに 涙が滲んだ
贅沢でしょうか
手紙と声 私は声がいいのです
(聞きなれたあなたの声がそっと響く)(ただいま。もう離れねぇから・・)
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