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太陽に焦がれて
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作詞 ユト |
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鎖につながれたお前が 妙に俺とだぶって
その鎖をぶっ壊してやった
幼いその少女は 光のない目で
およそ 子供には見えない笑顔を俺に向けた
俺は捻くれて成長した大人で お前は何も知らない 何も汚れてない
純粋な笑顔をしてた
何も知らないお前に 俺は色々教えた
早く 成長して欲しくて 早く 俺と対等に話せるようにしたくて
でも ある日気づいた
俺はお前を汚してしまうんじゃないか
短い手をせいいっぱいのばして
小さい手で月を包むお前は儚げで
お月様寂しそうだから 私が包んであげてるの
それはまるで 俺が月のようだと言われてるような気がした
俺が月ならお前は太陽だ
俺の心にたやすく入り込んだ光
お前を拾ったその日から
俺はお前に恋してた
太陽に恋してたんだ
きらきら輝いて 無垢な笑顔で
触れたら 汚してしまいそうで
太陽みたいなお前に 月の俺は恋をした
大人と子供 光と闇
嗚呼 俺は
(太陽に焦がれて)(お前が眩しい)
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