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わたし渡し
作詞 真栄田ヒトミ
失くしたものがあるんです 私が全部悪かった
今更どうにもならんけど 言い訳だけは達者です
時々わたしは思うんです もしも私があなたなら...
どんなに理想を並べても 虚しいだけで終わります

私の見せ方みんな知ってる 見栄と虚勢を身に纏う
ひとり孤独に絶えていて わたしの中身は空っぽです

みんながそれを探してる
みんながそれと戦っている

みんなが“わたし”に飢えている

壊したものがあるんです 私が勝手にやりました
平気な顔して笑うけど 涙の泉が枯れたのです
昔のわたしが言うんです こんな筈じゃなかったと
一体どこから間違ったのか 悲しくなってやめました

私の出し方みんな知ってる 嘘と強がり蒔き散らす
ひとり孤高に生きていて わたしの中身は真っ暗です

みんながそれを探してる
みんながそれと戦っている

みんなが“わたし”に飢えている 

 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル わたし渡し
公開日 2010/07/12
ジャンル 歌謡
カテゴリ その他
コメント 暗い…もの凄く暗いです;;でも実際、最近の社会ってこんな風潮あると思います。
詞の中の“私”っていうのは、表面的に造り上げてしまった外側の自分、“わたし”っていうのは心の奥の奥に居る本音、内面的な自分。ひとりの人間のなかに在るふたつの存在を使い分けて表現したかったんです。本当の“わたし”が造られた“私”に表で生きる権利を“渡して”しまったんですね。難しいテーマですね…
ギター一本、弾き語りでどっしり歌いたい感じです^^;
何か意見聞かせてもらえると嬉しいです。
真栄田ヒトミさんの情報













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