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RAINDOW
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作詞 蓮 |
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僕と君を虹が繋ぐ。
そこをわたっていけば
貴方に会えるかな。
あの曲がり角を曲がると
君に会えていた。
会えないって分かってるのに
少し期待しながら覗いてみる。
壁にもたれかかって
笑う君は居ない。
君を失ったあの日から
ずっと分かってた事なのに、
まだ会いたいと願ってしまう。
僕と君を虹が繋ぐ
そこをわたっていけば
君に会えるかな。
空を跨いでいる消えそうな
一本の線に僕は手を伸ばしてみる。
届くわけないと笑うと
希望すら無くなっていったんだ。
あの桜の続く道も
隣に君が居たのに
横を向いても、
桜を見上げる君は居ない。
僕をぬらす涙と
雨は降り続けた。
君を失ったあの日から、
僕は本気で笑う事を忘れた。
気付けば頬が濡れていたよ。
僕と君を虹が繋ぐ
きっとわたりきれないくらいの
距離の大きな虹が。
それは多分途中で
僕等みたいに途切れてるよ。
君の恋人が僕なら
良かったのになんて思った。
僕が君の所で
君を笑わすくらいに叫ぶんだ。
愛してるって。
君は多分ごめんね。
そういって少し微笑む。
きっと僕は言うんだ、
意味も分からない有難うを。
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