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ミオソティスの遺灰
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作詞 紗散 画宮 |
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自分を傷付けてるのが 自意識だと分かった時から
ますます僕は周囲の 誰も信じられなくなってさ
そんな そんな そんな自分を 卑下してしまったのだから
堂々巡りで明日も 少し自分が嫌いになるんだ
老いてしまったピエロの 心境で日々を歩くけど
周りが僕を それ以下の ゴミクズを見る目で見てるんだよ
きっと きっと きっと自分の 過ぎた思い込みだけど
笑顔のそいつの証言(ことば)を 誰が裏付けするって言うんだ?
「大切だ」とか「かけがえない」とか
ずっと前から 聞き飽きちゃった
黙れなんて言わなくたって
続く言葉も ありゃしないのに
土に還った 必要性が
あなたと目を合わす義務を 腐らせたんだ
昨日まであんなに 鬱陶しくて
クリアーなのに まるで 台風の目みたいだ
相槌ばっかり並べて 毒を盛った言葉を使ってさ
悪意 隠す気がないなら「消えろ」くらい 言えばいいのにな
きっと きっと きっとあなたも同じ重荷を抱えてて
だから真正面から うまく罵倒し合えないのでしょう?
直向きさも 誠実性も
演じないでよ ウザいだけだよ
別にいいよ 黙っていてよ
構ってちゃんは あなただけだよ
泥水被った 友情が今
異臭を放ちながら 焼死体になった
楽しい日々すら 焦げ過ぎて
残った遺灰 まるで マリンスノーみたいだ
確かに僕ら 笑い合った
それが頭痛の種になったとしたら
原因はきっと 僕にあるんだから
この自己嫌悪は ずっと 止まりはしないな
土に還った 必要性が
あなたと目を合わす義務を 腐らせたんだ
昨日まであんなに 鬱陶しくて
クリアーなのに まるで 台風の目みたいだ
澄んでしまった
荒んでしまった
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