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白昼の霊
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作詞 紗散 画宮 |
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心はグランドゼロの蜃気楼に埋もれていた
体はアスファルトが反射させた熱で歪んだ
今日も透ける 影も落とさず 平和な世界 日々が色めく
互いを想う僕らの愛は 伝えるべき人に届いたろうか?
頭の上で雲ひとつ無い 澄んだ青空が続くよ
今日も
記憶はアリジゴクが張った巣の中に沈んだ
息ずくもの 第三者の目 心臓鳴かず 手は重ならず
去り行く人の胸の内に 封じた言葉は誰のもの?
頭の上で雲ひとつ無い 澄んだ青空が続くよ
明日も
白昼夢とそれ以外も 日常に溶けて洗われていく
忘れないでね 愛していたこと 十字の名が 示してくれる
キミが見つけた僕らの恋は 言葉が無くても残るだろうか?
頭の上に降る涙さえ また生まれ変わるよ 澄んだ青空へ
去り行く人の胸の内に 封じた言葉は誰のもの?
頭の上で雲ひとつ無い 澄んだ青空が続くよ
ずっと
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