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七転×
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作詞 紗散 画宮 |
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「諦めた」卓上に並べた
夢を見て俯いた
きっと もっと って後悔してるのは
立ち直る気さえ失せたから
努力とか続かないし
将来に続くワケもないし
なんで頑張ったの? っ て聞かれたら
はて、なんでだろう?
時が戻らないと知っていて
産声を上げたわりには
下らないことに幾つも固執して
バカみたいだ 違うの?
どうせ七回だって八回だって転ぶんだろうから
もっとドン底まで 転がったっていいじゃないか
雪が溶ける頃まで
放っといてよ!!!
鏡を叩いて割った その破片で
真っ赤な僕が少しマシになった
もう見たくないよ 醜くて
心が醜すぎて
「ふざけるな」中身の無い そんな
呪文で身を固めれば
案外 存外 世界はお利口で
突っぱね 知らん振りを決め込んだ
まぁいいや 友情とは要するに
裏切るためにあるのでしょう
手元に残った コイツら の
下位互換なのでしょう
ずっとここにいてもいいかなあ
返事を待ってる孤独は
胸の奥の鈍痛で目の前の
自分に気付いたろうに
でもね七回だって八回だって転ぶんだろうから
今更どう転がったって 何が変わるってんだ
雪が溶ける頃まで
放っといてよ!!!
鏡を叩いて割った その破片で
抉れた心臓が少しラクになった
もう聞きたくないよ 煩くて
心が煩すぎて
自分が嫌いだって 誰かが嫌いだって
結局は底の浅い天秤みたいなもんさ
自分を好いてやれんのは自分だけだろう
結局 僕は誰も好きになれないのさ
そんなもんは嫌だって 言葉では言うけど
結局 顔も見たくなくて 叩き割ってしまうよ
歪んだ僕が赤く滲んだなら
結局 そいつは 一番 まともな 顔で 泣てたんだ
七回だって八回だって転ぶんだろうが
自分が勝手に助かるしかないのでしょう
雪は積もっているけど
__目覚めよう__
バッテン書いた鏡の真ん中で
まだ泣いてる僕に バイバイしなくちゃ
もう見たくないね お互いに
割りきって生きたいでしょう?
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