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コレカラの結言
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作詞 紗散 画宮 |
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有りもしない感情を練って
歌を結うことが出来たとしたら
きっと僕は もう一歩だけ
「本当」に近付けるだろうね
未完成な気持ち 譲れない明日
小さな呼吸に乗せて キミに届けたい
躍動する棺の中
忘却の内側でキミを見ていた
この記憶すら いつまで持つかは知れない
渦を巻く命の奥底で 僕は生きている
例えば とある秘密さえ照らして
潔白を証明できたとしたら
きっと僕は また不様な
嘘ばかり晒してしまうね
正しく在りたかった 一方通行の箱で
雪に凍えた夢に 温もりを思い出していた
塞ぎこんだ自分の淵
モノクロの外側にキミが映った
この記憶すら いつまで持つかは知れない
過ちに縛られたまま 僕は探している
キミの気持ち キミの涙
明日になれば忘れてしまうのかな
記憶に揺られ やっと見つけた言葉だ
そんな醜い「アイシテル」を キミは覚えている
ちょっとしたミスで遠回りをした
ここでもう一度 巡り会えた2人だ
その時が来るまででも 僕は覚えている
この記憶すら いつまで持つかは知れない
ただ僕を包むキミに 僕は救われる
今日も僕の隣で キミが生きている
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