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観覧チェリー
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作詞 紗散 画宮 |
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ねぇ なんで騙されていると知って のうのうと恋なんて出来ちゃうの?
ねぇ 私のどこに魅力があるの?「ありがとう」なんて言わないけど
八方塞がりで問答打って「やい、バーカバーカ」が聞こえないなんて
素敵な病よね「i love you」鬱陶しいわ はい サヨナラ
ツマラナイんじゃないわよ 自分が飽き性なだけなの
レター書くの早すぎるからラブが何見当たらない
浮き世の心小松 白蟻がかじりついて
ゆっくり腐ってく恋にリアリティを求めないで
酔いが醒める頃に別腹が疼きだして
私を忘れる日が来たら クソアマ で終わらせて
ねぇ なんで騙されていると知って 淡々と愛なんて語れんの?
ねぇ 私のどこに不満があるの? 正直ね はい サヨナラ
柑橘類は戴くわ 不純物なんて有り得ない
あなたが役不足なだけよ 気にしない 気にしない♪
相変わらず無邪気に 背を伸ばす不信感が
焼き付いて離れないことを何様知るものか
因果応報だなんて笑い会える日が来たとしたなら
そのときに私たち やっと 他人-ヒト- になれるのかもね
ぐーるぐーるぐーるぐーる(次はあの男 あのおとこ アノオトコ)
ぐーるぐーるぐーるぐーる(月の哀模様 荒れ模様 阿修羅のよう)
ぐーるぐーるぐーるぐーる(でもね 愛でたいの 触れたいの ねぇマエストロ)
分かってくれとは言わないわ
浮き世の観覧車に1つ飛ばしで乗り込んで
バカなヤツらとカゴメ カゴメ そんな日々を繰り返し
満足に満足出来ない涙流す夜伽話
語る口さえ いっそこのまま「舌切り雀」にすり替えて
浮き世の心に這う 白蟻を潰しきって
溢れ沸いた希望の光を 私に孕ませないで
閻魔のおじいさんに地獄に落とされるまで
今っていう刹那だけでも 私のままに 生かせてよ
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