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作詞 紗散 画宮 |
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真言はズーの口 するり抜け落ちて
塞ぎ込んだこの町 眠るのも楽では無いなら
僕は叩くのだろう 黒と白の不揃いを
キミはどうするだろう? まずは瞳閉じて
草刈る現代に 飛ばされたタンポポの子
風が誘うままに やや東へ根を張った
バカだと思うなら 抱えるように笑え
どうせこの時代に まともなヤツはいない
さあ 語れ 語れや 嘘吐け 裏の裏へ
奏で 奏でるから 乗せ方は任すから
都合と鬱憤が 手と手を合わせるなら
僕が偽善者でいい 預けなよイライラのラララ
経緯はマーラの日 悪夢 貪る夜に
囀り始めたキミの歌に泣き笑う22.5(ニジュウニハン)
愛し愛された 睦まじさは語るに至らず
いつか誓うのだろう 今 瞳よ開け
ゲル状のビル社会 潰れては練り直し
安定したネオンの巣に溢れる音と永久
朝日が来る前に 惚けるような声で
高く塗り替えれば そいつが幸せってヤツさ
さあ 歌え 歌えや 狂い合う妖美な容姿で
笑え 忘れないで 魅せ方に悩むなら
絶望も希望も一緒に悩んであげよう
僕は技巧者だから 差し出して クヨクヨのヨヨヨ
大人と幼子の
境界も知らないまま 売った春 摘んだ新芽
息を吹きかけて
飛び散らかした夢は東へ向かった
逃げ場なんてない
音まみれの世界
理想論
語れ 語れや 求めざる将来像さえ
奏で 奏でるから 夜を終わらせはしない
前途多難な日々 微々たる乱数の朝へ
届けられるかな? 届け クラクラのラララ
歌え 歌えや
奏で 奏でるから
意識と本能が 胸の中 せめぎ合うが
僕はどっちでもいい 聞かせてよキミだけのラララ
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