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ひと
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| 作詞 Liar.M |
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人のうごめく町で 僕は天使
日を浴びては何かを 助けている
それでも僕は一人 ただ一人
大きな世界の小さな 小さなひと
揺らめく陽炎も ささやく風も
感動も涙もない 僕は一人だから
砂が舞って 人を隠して欲しいわけじゃない
日の光をあびていて欲しいわけでもない
全てを失って 僕も消えたいわけでもない
ただここにいたい どうしたいわけでもない
人の働く星で 僕は悪魔
闇に目を凝らしては ひとを哂ってる
だから僕は一人 ずっと一人
大きな世界の闇で ただ一人
艶やかな月も 真っ黒な空も
僕は一人にしようと 企んでるようだ
木々が揺れて 人の声をかき消して欲しい
月が落ちてこの星を消してしまって欲しい
全てを失って 僕も消えてしまいたい
違う本当の思いは ココにはないんだ
すばらしい世界で 生まれたね
泣き喚く子どもが果てる 人が人を嫌う
それでも僕は誰にも消されない 消えない
僕は天使になって 人を笑顔にしたい
僕は悪魔になって 悲しみをなくしたい
僕は天使になって 人に好かれたい
だけど僕はやっぱり 人間でいたい
地平線の果てで 人が朽ちる
夢の目覚めの後で 真実が咲く
さよならの後の出逢いが 人を救う
涙が乾いた後には 笑顔がこぼれる
人の笑う星で 僕は一人
変わりない空の果てと 人の営みと
けれど気付いたんだ 僕だけじゃない
ひとは誰でも一人 それでも笑う
すばらしい世界を思い そして笑う
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