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| 作詞 Liar.M |
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悲しみにうなづいて 理解できたように嘆いてみせた
明らかな奇麗事を ところ狭しと並べて
わかりきったような顔で あたしの頬をなでた
励ますつもりの長いメールを3秒で削除して
「共感できる」の言葉にできるはずないのにと哂った
わかってほしいなんて言わない
ただ何も言わないで
暑苦しい同情じゃ苦しいだけ
知らないのなら黙ってればいいの
誰にも言いたくなかった 胸の奥の奥の気持ち
同情を誘う話だそうだし だけど嘘泣きだって見たくない
うわべの話をなでて勝手に 可愛そうだって言えばいい
あなたは違う
「わかるわけない」の言葉を思わず口にした後で
我慢してたって事実を今更驚いてみたりするの
経験と思いがぶつかって始めて「理解」がある
可愛そうなあたしになってから そんなことに気づいたの
わかってほしいなんて言わない
あたしにだってよくわかんない
被害妄想してたってあの時はじめて気づいた
「わかりたくない」なんて言わないで
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