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求むるモノの先で
作詞 U-TA
ほの暗い思考の中 堕ちて行く速度に
逆らえず流した粒は 一筋輝っていた
手を伸ばしても掴めない 其れの居場所求めて
彷徨う魂は陽炎 消え行く体は深謀も打ち崩す

毎日 毎日 同じ事の繰り返し
いつしか 僕らは 夢見ることさえ忘れて
時間は 命を 静かに朽ちらせて行く

 ああ この手で届く全ての物が
 どうか 望む姿に変わったなら
 もう 何も恐れる事など無いのに
 今 掴んだのはまた 規則の上

羽ばたく姿に見とれ 憧れたあの鳥も
飛びすぎたその羽は 気圧に捻じ曲げられて
手を伸ばしても掴めず 悔やんだあの景色も
彷徨った跡形に見た 消え行く体は追憶も溶かしてく

過ぎ去る 季節は また彩る風景を
見惚れた 僕らは 夢の見方さえ失って
時間は 命を 静かに揺ら揺ら犯していく

 嗚呼 この手で掴む全てのモノが
 今 望むモノに変わったとしても
 もう 恐れるものだらけの世界でしか
 そう 希望を知ることを見出せない

イカロスの翼は夢見すぎて 灼熱の神に打ち堕とされた
求めすぎた自由を手にしても 僕らはその瞬間に不自由に縛られるのさ

 嗚呼 この手で掴む全てのモノが
 今 望むモノに変わったとしても
 もう 恐れるものだらけの世界でしか
 そう 希望を知ることを見出せない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 求むるモノの先で
公開日 2010/07/30
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 本物の自由を手にした途端、何もかもを独りで成し遂げなければならない。そうなった時、人は最大の不自由に縛られる。
それでも自由を求めてしまう人の性について。
U-TAさんの情報













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