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雨の夜
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| 作詞 Mayu∮ |
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石畳に響く
ハイヒールの音
マルボロの香り
赤いマニキュア
泣きそうな夜
一人ぼっちで
生きていくのも
悪くないとうなずいた
改札の白い明かり
無愛想なアナウンス
閉められたシャッター
時に孤独だと
こんな時に思い知る
かなしみの縮図が
街灯に照らされて見える気がする
コートを濡らす
黒い雨の夜
一人ぼっちでも
寂しくないと感じるのに
泣きたくなるのは
多分いつもこんな雨の夜
爆音に任せたくなって
ボリュームを最大にしても
イヤホンから流れるのは
何も変えない
石畳に響く
ハイヒールの音
マルボロの香り
赤いマニキュア
泣きそうな夜
一人ぼっちで
生きていくのも
悪くないとうなずいた
携帯画面を
雨粒が濡らす
だからメールが滲んで見えるだけ
泣いてるからじゃない
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