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オレンジに染まるころ
作詞 syarin
青い自転車 鈴の音 夏の終わりを告げてく
いつからか消えた蝉の唄 影を揺らしては駆けていく

懐かしい香り 染み付いたTシャツ 僕の後ろで笑ってた
風を切り裂いていく 青い色がオレンジに染まる頃

僕らは少し寂しくなって 手を振って明日を恋しがった
そんな繰り返しが奇跡だと 君は笑って振り向いて言ったね



オレンジ自転車 夕暮れの土手沿い 夢を転がした
いつからかの平行線 交わる事を忘れた二つの声

日焼けした顔 濡れたおでこが愛しくて 僕は笑った
風を待っていたよ 君まで加速する力が欲しくて

僕らはしばらく無口になって 見えない明日を怖がった
そんな訪れが運命だと 告げた季節の声は少し冷たかった


青い自転車 沈みゆくオレンジが 魔法を解かしていく
僕らを色づけた歴史は 小さな風の中へと消えていく

あれは素敵な夢でした 君は最後まで笑って 僕は泣いてた
夏の終わり いつもより自転車が加速していく 僕一人を乗せて

 

  

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル オレンジに染まるころ
公開日 2014/09/22
ジャンル その他
カテゴリ その他
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