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バスの唄
作詞 syarin
確かな声が掻き消される 耳障りなアナウンス
手を振る人ゴミ 泣いてる人も 笑ってる人も
最後のセリフくらい 聞かせてあげてもいいのに
そうやってイヤホンを両耳に繋げた

ざわめく優しさが嫌いだったりする
飛び交う約束が目障りっだリする

見送る人がいない僕のひがみさ 気にしないで行ってくれよ
窓の向こうはありきたりな星空 見慣れた景色がやけに嫌味だ

今夜も僕が生きた街は音を消した 耳を塞いだのは僕の方さ
そういえば人ごみにの中に 君の姿はなかったよな 気にしてないけど



お気に入りの音楽が流れる 青春に色を付けてくれた唄
寄り添う体温を思い出したよ 切なくて悲しくて精一杯笑ったよ
最後の一瞬くらい会いに来いよ 届くはずもない愚痴が響く
誰も知らない僕だけの秘密

綺麗な思い出が嫌いだったりする
あの日結んだ小指が邪魔だったりする

見送る人なんてホントはいらない ただ最後くらい来てくれよ
窓の向こうは相変わらずの星空 枯れそうなほど願いをかけてみる

今夜が終わればもう知らない町 だから眠らないようにした
それでも明日はやってくるから せめてカーテンを閉めた 



時はあまりにも駆け足で 夢の中を散歩した
多分君は一緒にいてくれて 優しく幻みたいに笑ってくれた




カーテンを開けたらもう知らない町 眩しい朝焼けが笑っている
そういえば君と見たことあるな いつだったっけ ホントに綺麗だ

 
新しい風が吹き抜ける 心の中をさらうように
そういえば今何時なんだろう 微かに目に写った着信 確かに目に写った着信

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル バスの唄
公開日 2014/05/20
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
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