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「さよなら」なんてどっかに捨ててきた
作詞 syarin
夜を迎える度 お別れの日は近づく
ついこの前まで あなたの前でドキドキしてた

いつだって時間は急ぎ足 気づく暇もくれない
四度目の桃色の花が降る頃 あなたに手を振る僕が嫌い

それぞれ選んだ未来の行き先は離れ離れ
こんなにも好きでいるのに 声は届かない距離になる
どうか永遠に響いてくれよ またもう一度逢えるよ
五度目の春に また花吹雪が舞う空の下で


限られた夜の中 愛はシンプルになる
ただそばにいるだけで それだけで僕はいいんだ

寝息でさえ愛しい 寝顔を見るだけで幸せ
「さよなら」なんて 宇宙の遥か彼方まで投げ飛ばしたい

それぞれ選んだ未来 隣であなたは泣いた
こんなにも好きでいるのに 泣き声はもう届かなくなる
どうか神様 二人に魔法を 一瞬の中に永遠を創って
来年の春に また花吹雪が舞う空の下で


月明かりの中 僕らは手を繋いだ
離れ離れの未来だから 今日も毛布の中で同じ夢を見た
朝焼けが差し込む 歪む愛しい寝起き顔
来年の春に逢えると信じて 今日もあなたを大切にする

「さよなら」なんてどっか捨てたはずなのに

もう明日なんだね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 「さよなら」なんてどっかに捨ててきた
公開日 2014/02/28
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
コメント 卒業 離れ離れは辛い
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