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君と僕の間に栞を
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作詞 syarin |
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白い溜息 夜を超えて朝露を落とした
曇ったガラスの向こう側 綺麗に彩るよ
手を繋いだのは強い風の日
かき消された本音 止まったままの時計の針
頬を染めてく静かな雪の日
確かに僕らは笑って 見えない明日に歩きだした
小指を絡めた記念日に小さな栞を
泣き笑いアルバムを重ねた日々に素敵な栞を
何も知らぬまま背伸びをしてた今日までに小さな栞を
灰色の夕暮れ 君が選んだ夢はオレンジに霞んだ
少し違う歩幅で平行線を描いた 永遠に写るよ
君を抱きしめたのは強い風の日
分け合う温度 不確かな優しさは空の彼方
平行線が乱れたのは静かな雪の日
君は泣いて泣いて 僕の知らない明日へ歩きだした
小指を解いた記念日に小さな栞を
最後の一枚を重ねた今日に悲しみの栞を
何も知らぬまま背伸びしてた今日までに小さな栞を
とりあえず今日のこの日に小さな栞を
いつかまた会えた日に今日の続きを創ろうよ
手を振った記念日に綺麗な栞を
泣き笑いアルバムを積み上げた今日に綺麗な栞を
いつの間にか大人になれた今日に果敢な栞を
約束を守るための 君と僕の間に確かな栞を
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