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紫陽花通り
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作詞 syarin |
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灰色の空の下 小さな相合傘が踊る
二人分の想い 微かに響き合う
道に出来た鏡 僕らを映しては滲む
一瞬の記念撮影 笑い声は雨の彼方
ずっとこのままでいたいな
決して冷めぬ体温に触れていたいな
もしも明日晴れたら
あのバスに乗って何処かへ行こう
夕暮れの空の下 小さな溜息が漏れる
二人分の涙 微かに溢れてく
道に出来た寂しさ 泣き顔を映しては滲む
永遠にさようなら 震えた声は空の彼方へ
君の愛しさはしつこいな
あの日離れた体温を思い出してしまう
もしも明日晴れたら
あのバスに乗って何処かへ行こう
紫陽花通りを一人ぼっち
傘の中の空白を埋められず ただ濡れていたんだ
君との約束は何処を彷徨うの?
あの日の確かな体温は何処で濡れてるの?
もしも明日雨でもで
あのバスに乗って傘を持っていこう
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