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空にて
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作詞 syarin |
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夏を数える度 思い出す青い空
届かくてもひたすらに手を伸ばした
一人坂道で自転車を転がした
押し寄せる南風 止まらない胸の高鳴り
空に吸い込まれた 僕だけの小さな夢
いつか寂しい時は 雨になって降り注いで
空から零れていく 小さな幾つもの涙
いつか心まで沁みて 静かに泣いてみるよ
夏を終える度 思い出す紅い空
五時のチャイムと一緒に駆け抜けていく
二人坂道で自転車を押し合った
揺れている陽炎 溢れそうな塩っぱい幸せ
空に吸い込まれた 僕らの微かな約束
いつか寂しい時は 静かに思い出すから
空に立ち尽くした 二つの小さな影
いつか忘れた時は 静かに笑ってみるから
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