|
|
|
素晴らしい日
|
作詞 syarin |
|
制服姿の僕らは 晴天の空を見てた
冷たい空気が 肌に突き刺さる
掠れゆく明日の景色を追いかけて
僕らは少し 大人になった気でいた
春の蕾が微笑んで 時代が僕らをお出迎え
その度手を振った泣き顔は いつか綺麗な花になる
君の涙よ いつか桜並木に降り注いでくれ
光る雫よ 歩き出す僕らの道を照らしてくれ
そうさ 今日は僕らの素晴らしい日なんだ
スーツ姿の僕は 曇天の空を見てた
冷たい雨が 傘を突き破る
遠のく記憶の彼方を追いかけて
僕は少し あの日に戻りたくなった
春が終わりを告げる頃 時代が僕を呑み込んで
その度手を振った泣き顔は いつか綺麗な花になる
君の涙よ どうか僕をずぶ濡れにしてくれ
光る星よ 溢れ出すこの想いを叶えてくれ
そうさ 今日も僕は泣き虫のまま眠るんだ
今年も花びらが散っていく 見えない明日へ
その度手を振った僕らは また一歩前進して悩む日々
君の涙よ いつか満開の笑顔にしてくれ
光る粒よ 嬉泣きの言い訳に変えてくれ
そうさ 今日は昨日より素晴らしい日なんだ
|
|
|